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『砲弾の戦歴』の石碑
『砲弾の戦歴』の石碑
碑文: 日本海軍が1942年8月 ガダルカナル島に建設した飛行場は、わが航空部隊が進出する直前に連合軍の奇襲上陸により奪取された。この飛行場の確保が大東亜戦争の天王山と判断した両軍はその争奪を巡って死闘を繰り返した。
 日本海軍は、陸軍のガ島総攻撃用の兵員及び軍需品の高速輸送を支援するため艦砲射撃による飛行場の制圧を計画した。1942年10月13日夜半、挺身攻撃隊として編成された軽巡「五十鈴」 駆逐艦 「親潮」 「早潮」 「黒潮」 「海風」 「江風」 「涼風」 「高波」 「巻波」 「長波」 戦艦 「金剛」 「榛名」 は、ガ島に肉迫し 「金剛」 「榛名」 の主砲をもって、合計918発にのぼる砲撃を加えた。この猛攻によりガ島飛行場は一面火の海となり、わが高速輸送船団は無事ガ島に突入し、揚陸に成功した。
 
砲弾と著者
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